お食い初め儀式のやり方

一般的には「養い親」と呼ばれる、祖父母や親戚の中の最年長の人が、長寿にあやかるという意味で
おこないます。 男の子なら男性に女の子なら女性に頼みます。養い親が膝の上に赤ちゃんをのせその年の恵方に向かって食べさせるまねをします。

順序は、ご飯、汁、ご飯、魚、ご飯、汁の順番に三回食べさせるまねをします。

●「歯固めの儀」
小石を用意し(3個の地域が多い)、その小石を赤ちゃんにかます、または小石に触れた箸を赤ちゃんの 口に 触れさせ、
「歯が丈夫になりますように」と祈願します。
この小石は半紙に包み臍の緒と一緒に保存、氏神様から頂いてきた場合は返すなど地域によって様々です。お食い初めのお膳と一緒に保存しておかれてもいいのではないかと思います。水がめに入れておき熱が出たとき、赤ちゃんになめさせるという風習がある地域もあります。
地域地方によって、碁石をかませたり蛸をかませたりします。